グループホームに勤務してみて
あっという間に、半月、経ってしまった。
この間、なにもしなかったかというと、さにあらず、
一丁前に就職活動をして、一丁前に就職しましたぁ・・・。
勤務開始が8月の最初の月曜日。
ようやく1週間ちょっと経った。
最初は面食らうことばかり。
なぜって、やらねばならないことは、家でやっていることばかりだった。
介護って、なにか専門の知識を活かして、要介護者を護ることだと思っていたが、
要は、生活を護ることだから、生活サポートそのものなんですね。
ということは、要は、家政婦の親玉みたいなもんだから、
メシを作る、洗濯物をする等を大量にやるだけに過ぎない。
正直、洗濯物を取り込んだりしていると、
なんでこんなこと始めてしまったんだろう、と思わぬでもない。
しかし、しかしである。こんな仕事を掛け持ちでやっている青年とかいたり、
元看護師の女性がお局様になって、猛威を振るいながらもゲスト(利用者)に対しては
ロイヤルティの塊になっていたりするのを見ると、もう少し頑張ってみようと思う。
いままで、介護される側に重点をおいてしまったが、介護する側にも動機もあれば、
事情もある。
しばらく、どっぷりと浸って、介護する側、介護せざるを得ない側のロジックも
『感じて』みよう。