「社会的処方」 って何? どうするの?
今朝、朝食を摂りながらテレビを見ていたら、NHKが「社会的処方」のニュースを放映していた。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200622/k10012479141000.html
この「社会的処方」という言葉は耳慣れないと思うが「社会的孤立」の対義語で、
孤立する高齢者をなんとか社会に馴染ませよう、ということらしい。
厚生労働省の担当者が、なんとか高齢者を元気にしたい、と願って出した方策だ。
方策の方向は大賛成。
しかし、また外国から来た概念?・・・ギモンだ。
介護をはじめとして、日本の高齢者政策は、そんなに遅れているの?
社会保険制度一つとってみても、決して遅れてはいないでしょう。
我が国独自のコンセプトを作ってみたら?と皮肉の一つも言いたくなる。
付言すれば、我が国では、「かかりつけ医」は、そんなに一般的ではない。
現に、私の母は、施設に入っているが、「かかりつけ医」なんていないし、
施設に入る前もいなかった。
日本のお医者さまは、忙しいし、失礼ながら社会性も左程高くない。
であるから、お医者に頼らず、孤立を防ぐ方策を考えていきたい。
その方策は?・・・元気になってもらうシステムが必要ですね。追々。
なお、「処方」は薬の処方箋の処方と同じで prescribing の直訳。