介護と孤独

介護する側とされる側、その不平等と非対称性について考えます。

『 母の誕生日 』… 認知症との闘い

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母の誕生日を祝ってきました。


たびたび申し上げているように、私は母の介護を行っているわけですが、
その母は、現在、認知症です。

レビー小体型認知症でもあるらしく、しょっちゅう幻視を見ています。

レビー小体型認知症は、多く男性に現れるとのことで、母は女性ですから、
幻視だけは一致しますが、だだのアルツハイマー認知症かもしれません。

なにしろ、正確な=説得力のある分類がなされていないのです。

以前、長谷川先生のことを書かせていただいた時に、触れたとおり、認知症って
体調の良いときは軽く、逆に、悪いときは症状が重い感じです。

 

認知症に関しては、本人の体調との関係を分析した記事があまりなく、
介護者の心の持ち方、対応の仕方のような記事が多いです。
正直、私にはあまり役に立ちません。

 

たとえば、パーソン・センタード・ケア。
これって、当然ですよね。

 

ただ、これ実現する方法が、認知症ケアマッピングだったとしたら、
ちょっと辛いと思います。
アメリカの行動主義心理学の影響が大きいのか?)

いわんや、ユマニチュードや、バリデーションだったりしたら・・・。

 

専門用語が出てきてしまったので、詳しくは下記URLで、確認してください。
(内容的には、共感することが多い。)
https://www.minnanokaigo.com/news/kaigo-text/dementia/no49/

 

なお、「その人らしく」問題については、
岡本一馬さんの意見が参考になるかもしれません。
YouTubeも多く、岡本一馬で沢山でてきます。)
https://ninchisyou-kaizen-lapre.com/

 

いずれにしても、介護の世界は、『なぜ?』『もう一歩掘り下げようよ。』が
足りないようです。